1. Golden Monkey (2022) / 2. Hippo's Parade (feat. Chris Cheek) / 3. Aftermoon (feat. Frank LoCrasto) / 4. Frog Race (feat. Jeremy Wilms) / 5. Black Cat in the Wind / 6. Go Go Eight (feat. Chris Cheek) / 7. Sementara Itu / 8. Party Bonobos / 9. / Moonnight(22oct02)<-font>(22oct02_11)<-font>(22oct_reco)<-font>
Side A
1-breker blaker (from giza 2017) / 2-unreleased 1 (2021) / 3-loop1 (from beats and vibes 2011) / 4-meditate (from slave of junk system 2012) / 5-sun beam inst (2012) / 6-lynx (from animizm 2019) / 7-yesterday feat bugseed (from pier7 2014) / 8-6sense (from slave of junk system 2012) / 9-mokamatari (from libra loops 2019) / 10-loop2 (from beats and vibes 2011) / 11-teen age tapes1 (2010) / 12-A.K.I.ROUD (from beats and vibes 2011) / 13-rom and rum (from beats and vibes 2011) / 14-back in the days (from TOMORROW-10:30 2013) / 15-on and on (from slave of junk system 2012) / 16-soul in the hole (from from fixation 2013)
label : / format : MIX CD condition : 中古 RD-M / JKT-M
【MIX CD】昼間に外や窓全開の空間で聴くと気持ちのよい balearic sound から幕開け、ethnic な deep house、beat down、jazzy、soulful な deep house へと展開し、laidback した balearic soundが deep house にミックスしていき、トップスピードにのって最後は chemical brothers の asleep from day が速回しの atmospheric なサウンドとのミックスで最高潮に導いてくれる。タイトル通り、chill でアッパーな快適な旅へ連れて行ってくれます。ジャケットデザインは、村岡洋樹によるアートワーク。
Running time 60min
【DJ TOM WAVES】1984年、東京文京区に生まれ、10才ごろからスケボーに乗り始める。16才でムラサキスポーツからライダーとしてサポートを受け始める。秋葉原、池袋を拠点にストリートスケーティングに明け暮れ、20才から友達の影響で DJ を始めた。毎日スケートしていた仲間たちと渋谷、六本木を拠点にパーティーをプロデュース。同時にサーフィンにも目覚め、快楽3をループして青春を駆け抜ける。2006年、ドメスティックスケートアパレルブランド、カラーコミュニケーションズのファーストライダーとなりスケートトリップ、サーフトリップ、DJパーティーとマルチに活動。2010年、サーフィンで海に入る直前、砂浜で頭部に受けた衝撃から突如左半身不随となり、9カ月入院、車イスライダーとなるものの、持ち前のポジティブマインドでリハビリを続け、ハンデを背負いながらも台風の波に乗り、スケートボードにも乗っている。2016年、DJ として 1st mix CD “TRIP TO LATIN FREEDOM” をリリース。都内を中心にアンダーグラウンドなスタイルでプレイし続けている。
DJ TOM WAVES(喜久田弘雄 AKA トム)
1984年、東京生まれ。スケートボーダーとして2006年よりCOLOR COMMUNICATIONSのライダーとして活動。2010年にサーフィンをしに海へ入る直前、砂浜で突如受けた頭部への衝撃により左半身不随になるが、持ち前のポジティブマインドとリハビリにより歩けるまでに回復。2012年頃からDJとして都内の現場に復帰し、イベントなどで右腕一本でプレイしている。
DJ MIXTAPEシリーズ【Mitime Tape Series】5作目となる今作は、2021年ドイツの《Sichtexot》よりリリースされたMinor Sightsをはじめとする国内外問わず多くのレーベルから楽曲をリリース、ビートミュージックに焦点を当てたレーベルHermit City Recordingsを主宰するなど幅広く活動し世界中から高い支持を得るビートメイカーtajima halの新録DJ mix
80年代後半より東京のディスコ/クラブで箱付きのDJをスタートし、キャリア30年の節目を迎えたベテランKINKA。ディスコ、ハウス、レゲエ/ダブワールドミュージック、レアグルーヴ、ジャズ、テクノ等各々….ジャンル/国境/時代を越えた素晴しい音楽を、自身のDJ/楽曲制作を通じて伝えて来たKINKA。その活動の集大成とも言えるメモリアルなミックステープが、注目のレーベルTastee T Productionからリリース。
タイトルは『Mitime tape series1 Favorite Songs』。フォルクローレに始まり、ジャズ、南米音楽、ソウル、ディスコ….。KINKAの広大で奥深いレコードコレクションから、"時代を越えた普遍性""今の時代に響く先鋭性"をも併せ持つ珠玉の楽曲の数々が紡がれていく。"Life WIth Music"を体現するKINKAの音楽愛と長年の経験が内包されたこのミックステープは、多くのミュージックラヴァーにとって大切な1本になるだろう。
下北沢ZOO〜SLITSやKING OF OPUSのメンバーとして暗躍し昨年には新レーベル〈Search of MANY〉を始動させたEL-QUANGO氏による最新MIX『LOST MOMENTS』がリリース決定。
「ゆるやかなリズム、ビートはキープ」──DJカルチャーが用意するのは、穏やかな生活のための空気感もあるのだ。
そんなことを感じる本作は、昨夏、新レーベル〈Search of MANY〉を設立したEL QUANGOによるミックス。1990年代初頭より、下北沢スリッツのスタッフやKING OF OPUSのメンバーを経てマイペースに活躍してきた、その音楽性がじわりとにじみ出ているのではないだろうか。ミックスの頭を飾るのは〈Search of MANY〉の第一弾となった7インチをリリースしたロボ宙のMC、実はこのイントロのビート、EL QUANGOとも生前親交のあった故マジアレ太カヒRAW参加の秘蔵音源。マジアレ太カヒRAWと言えば、14年の時空を超えて、2007年のアルバムがまさかの2021年にLP化で再発見&フレッシュな衝撃を与えたスマーフ男組のメンバー。そんな彼の貴重な音源からスタートするのだ。ここにはじまる1 時間はブレイクビーツやエレクトロ、レゲエ、ダウンテンポのグルーヴがダブのベースラインを伴って進み、適度にダンサブルで適度にリラックスした、アゲすぎず落とし過ぎずなライトさも忘れない。その塩梅の良さが心地いい空間を作り出す。
中盤には、前述の〈Search of MANY〉のロボ宙とのファースト・リリース、その未発表のヴァージョンも収録されている。ちなみにこの曲のもともとのトラックはジャパニーズ・テクノ黎明期よりPC-8やInterferonなどで活躍したハゼモトキヨシ、そのアクチュアルなプロジェクト、Sigh Societyの作品を元に作られた“ヴァージョン”で、7インチではロボ宙によるラップのAサイドと、インスト・ヴァージョンとなるBサイドにわけられていた。ここではその両方の要素で構築されたエクステンデッドで未発表のロング・ヴァージョンが収録されている。またミックス最後にはKING OF OPUSこと、最近では本人名義でのギター・アンビエントなども発表した朋友、Naka Tomizawaのメロディカによるこちらも未発表音源となるアウトロを収録、残像をかき消すかのようにして本ミックスは終わりを告げる。
OFFをONする、そんなゆるやかさとダビーな余韻が交叉する、マイペースへと“戻す”ミックス。生活と仕事、日常と非日常、リラックスと緊張、そんな高低差がどこまでも地続きになってしまったポストコロナ禍の、パーソナルなチルアウトを引き寄せるダウンテンポ・ミックスとも言えるかもしれない。聴き終えると、おそらく反芻するように、ロボ宙のリリックが頭をループするだろう──「今日はどんな日に?」(河村祐介)