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JANKA PIESEK DUB
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label : NEWDUBHALL / format : 10inch condition : 新品 |
Babe Roots、Deadbeat、Elementなど国内外のレフトフィールドなモダン・エレクトロニック・ダブのアーティストをリリースする、Undefined主宰のNewdubhall。第6弾は、ポーランドのデュオ、Jankaをフィーチャーする。
Jankaはダニエル・シュラインダ(Daniel Szlajnda)とピョートル カリンスキ(Piotr Kaliński)からなるユニット。ダニエルは本名名義で、実験的なアンビエント・テクノ、IDM的な作品を、さらにはDaniel Drumz名義ではビート・ミュージックを、どちらの名義もその拠点となるワルシャワのレーベル〈U Know Me Records〉などからアルバム・サイズの作品を複数リリースしている。そしてピョートルも主にHatti Vatti名義でリリースを重ね、ダブをひとつの起点としつつジャングル、アンビエント、ダウンテンポ、ジャズ、IDMなどジャンルを横断的に表現するアーティストと言えるだろう。まさにポーランドの実力派とも言えるこのふたりのユニットだ。Jankaとしては〈U Know Me Records〉を拠点に、2018年にそのお披露目となるシングル「Krzyżacy EP」を、そして2021年にはアルバム『MIDI Life Crisis』をリリースしている。アルバムでは、ジャングル~ジュークとIDMが絶妙に溶け込んだ冒険心に満ちあふれたリズム・デリバリーでオリジナリティ溢れるモダン・エレクトロニック・ダブ・サウンドを奏でている。本場UKとのパイプも太い、同地ポーランドを代表するダブ・レーベル〈Moonshine Recordings〉のコンピ『Dub meets Techno』にも楽曲を提供、またV.I.V.E.K が運営するロンドンのダブステップ名門〈System Music〉からもアルバム・サイズの作品をリリース予定など、今後、さらなるワールドワイドでの活躍が予見されるプロジェクトでもある。
とそんな彼らのNewdubhallからのリリースとなる10インチ「Piesek Dub / Nemurō Dub」。本作はリズムの先鋭的な冒険心と、そしてフィールド・レコーディングやコラージュなどの音響実験という、まさに彼らのサウンドを凝縮した1枚であり、日本へ、そして世界へとその才覚を知らしめる作品と言えるだろう「Piesek Dub」は、ジャングルの亡霊のようなダブ・ジョーンとも言える楽曲で、痙攣するジャングルをダブ・ミックスによって残像へと変化させることによって、ジューク的なグルーヴも想起させるダブ・サウンド、そして「Nemurō Dub」は、電子変調された子供たちの喧噪と相反するようにフリーキーな電子音が展開する、白昼夢へとトリップするヘヴィーなダーク・ダブ・アンビエントとなっている。実はこれまでにダニエルはアルバムに『こもれび』、ピョートルはフリージャズ・アンビエント・プロジェクト、ヒノデ・テープスと名付けるなど、日本になみなみならぬ関心を寄せていることがうかがえる。本作のリリースもJankaからNewdubhallへのデモのアプローチによって実現したものだという。それ故に本作のリリース、そして時を同じくして行われる来日公演は彼らにとって特別なものとなるのではないだろうか。世界的なベテラン・アーティストから、さらにはローカルな俊英も「サウンド」を価値基準に紹介するレーベル、Newdubhallのある種の確固たる姿勢も示す作品でもある。(河村祐介)
1. Piesek Dub / 2. Nemuro Dub(23dec01)<-font>(23dec01_08)<-font>(23dec_reco)<-font>
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REGGAE & DUB / NEW RELEASE(新譜) |
試聴: /
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