スローモー・アシッド・テクノと三線がビルドアップする「白浜節」、ゆったりとしたエレクトロ・ダブ「てぃんさぐぬ花」(実は[Emotional] Especial〉リリースのレーベルサンプラー12インチ、「Comuni ó n Especial」収録の同曲のカヴァーは、稲嶺をフィーチャーする案もあったようだがスケジュールの問題で実現せず、今回ニューヴァージョンにて晴れて実現)、そしてオプティミックなバリアリック・サウンドと低速ステッパーが交差したような「月ぬ美しゃ」。「月ぬ美しゃ」はB面3曲目に二人のコラボレートのきっかけを作った、沖縄のダブ・マスター、HARIKUYAMAKUによるアーシーな正調ルーツ・ダブ・ヴァージョンも収録されている。なんでもBUN BUN THE MC主宰の〈RAGGA CHANNEL〉でのHARIKUYAMAKU & 稲嶺幸乃のライヴ時に、HARIKUYAMAKUから紹介を受けたことから、前述のリミックス、そして今作へと繋がっていったということだ。
1. End Credits / 2. Wake Up (feat. Jun Miyake) / 3. All The Seasons (feat. Selassie) / 4. Shit Ton of Love / 5. Curly Hair (feat. Douglas Dare) / 6. Hey, Champ! / 7. Oh, Cherry Tree (feat. Lisa Harres) / 8. Outro (feat. Marie Claire Schlameus) / 9. I'm Here, We're Here / 10. If You Must Go (feat. Finn Ronsdorf) / 11. A New Start(26july05)<-font>(26july05_31)<-font>(26july_reco)<-font>
label : PARALLEL LINE / format : 12inch condition : 新品
Riddim Chango サブレーベル、Parallel Line の 003 は英ウェールズ出身、ベルリン在住の Severin Black が登場。Pavel Milyakov(Buttechno)や Vanessa Bedoret が参加したアルバム Country Music でケルティック音楽やフィードバック、ダブの要素を融合させ、前作の Lord Have Mercy / Brass VIP ではさらにオルタナティブなステッパーに歩みを寄せた Severin Black の今作は、フルートのループが不穏な空気を纏うタイトルトラック "Brandy"、 リチュアルなステッパー ”Yarmouth"、B 面は 9 分
半に及ぶライブテイク"Cautious (Dub)"を収録。
イギリスからベルリンに移住し、現行のオブスキュアダブ界隈への反応を見せるだけでなく、元々の実験音楽性とベルリン移住後に深まったディストーション、歪みの要素を加えた Severin Black の新作 EP は 300 枚の限定プレス、2026 年末には来日してのライブも予定している。(メーカーインフォより)
収録曲の中には、「Mr. Bassie」のように、ホレス・アンディの既存の名曲をセルフ・カバーしたものもあるが、「Watch Over Them」や「Materialist」のように、多くの楽曲は現代ならではのメッセージを込めて新たに作曲したものである。さらに、ホレス・アンディにとって最も深い交流のあるグループ、マッシヴ・アタックの作品の中から、初期の大人気曲「Safe From Harm」の新バージョンまでを収録している。原曲の「Safe From Harm」ではシャラ・ネルソンがボーカルを務めていたが、ここではホレスがマイクを握っている。興味深いことに、シャラ・ネルソンは、マッシヴ・アタックが始動する数年前にエイドリアン・シャーウッドともにレコーディングを行っており、1983年の知られざるストリートソウルの名曲「Aiming At Your Heart」は、後のマッシヴ・アタックのサウンドに通じる青写真とも言える。
1. This Must Be Hell / 2. Easy Money / 3. Safe From Harm / 4. Watch Over Them / 5. Materialist / 6. Today Is Right Here / 7. Try Love / 8. Rock To Sleep / 9. Careful / 10. Mr. Bassie(26june04)<-font>(26june04_25)<-font>(26june_reco)<-font>
1. Cuss Cuss / 2. Hey Ho / 3. Shout It Out / 4. Je T'Aime / 5. Chapter & Verse / 6. Mafia / 7. Hawaii / 8. J.A. Minor / 9. Boof Um Baff / 10. I'm The Man For You Baby(26june04)<-font>(26june04_25)<-font>
アルバムの幕開けは、USのニューウェイヴ・ラテン・バンドとして耳の早いリスナーから注目を集めるミラマール(Miramar)のメンバーが参加した「Tiempo」で、インストゥルメンタル主体の印象が強いオブトロピークが、あえて歌モノかつミッドテンポでメロウな楽曲を冒頭に配したことは、既存のファンの裏をかく鮮烈な宣言とも言える。カンボジアン・ロックへの深い敬愛を抱くクマイルス(Les Khmers)からは西岡ディドリー、サムット野辺、和泉美紀が参加。「Golden Beauty」では西岡のギターがスパイスとなり、とりわけ「Theme of Kitaro Okuwa」でのクメール語と日本語が織りなす多幸感あふれるエキゾチックな展開は類を見ない音楽世界である。さらに、ブルックリンのクンビア・バンド、チチャ・リブレ(Cicha Libre)のジョシュア・キャンプがオルガンで参加したUSのエキゾチック・バンド、ウェット・サウンズ(Wet Sounds)のカバーである「Flux Tide」では、ジョシュアによるFarfisaオルガンのサイケデリアを通じて更なる深淵へとリスナーを誘う。
そして今作のもう一つの注目点は、ギターレス・バンドである彼らが、国内屈指のギタリストたちを招聘していることだろう。サーフ/ガレージ界の重鎮であるジャッキー&ザ・セドリックス(Jackie&The Cedrics)のロッキン・エノッキー、カリプソやアフリカンを独自に消化するカセットコンロス(Cassette Con-los)やペンペンドンピー(Peng Peng Dong Peee)のワダマンボ、エキゾチコ・デ・ラゴ(Exotico De Lago)で見せる濃密な世界観をそのギターの音色に投影する長久保寛之、そしてかつてのメンバーで、旧知の仲である八木橋恒治。彼ら多種多様な弦の響きが、オブトロピークの強固なグルーヴと交差する。また、民謡クルセイダーズでもその音色は特異なものであったmoeのプログレッシブな鍵盤や、ムンビア・イ・スス・カンデロソス(Mumbia Y Sus Candelosos)の小林ムツミによるパーカッションは、全編を通じてトロピカルな熱量を加えている。
物語が佳境を迎える「Gerry in The Desert」では、元バンデラス(Banderas)の小関一馬が披露するスリリングなピアノがメンバーと真っ向から火花を散らし、アルバム最大のハイライトを形成する。大団円を飾るのは、ラテン・プレイボーイズの名曲「Forever Night Shade Mary」のカバーで、3人のメンバーのみで奏でられるメロウな演奏は、レコードの針を上げ、再びA面1曲目へと戻りたくなるような見事な構成となっている。自らもシガー・ファング(Siguah Fang)というエキゾ・バンドのリーダーをつとめるアートワークを手掛けたYOTSの独特な視覚世界を含め、本作は音楽、視覚、そしてレコードというフォーマットそのものが一体となった、現代エキゾチカの金字塔と呼べる仕上がりである。(メーカーインフォより)
1. Tiempo (feat. Miramar) / 2. Golden Beauty (feat. Nishioka Diddley) / 3. Flux Tide (feat. Joshua Camp) / 4. Sunday Sunny Silver River (feat. Hiroyuki Nagakubo) / 5. Nocky Nock (feat. Rockin’ Enocky) / 6. Joy Joy (feat. moe) / 7. Theme of Kitaro Okuwa (feat. Minori Izumi and Samut Nobe) / 8. Fishcake and Fortune (feat. Koji Yagihashi) / 9. Totem / 10. Cheech is Dead (feat. WADA MAMBO) / 11. Gerry in The Desert (feat. Kazuma Koseki) / 12. Forever Night Shade Mary(26june01)<-font>(26june01_02)<-font>