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GLOCAL RECORDS
23-5 Cinquieme A-3F, Jingumae 5, Shibuya-ku, Tokyo 150-0001 JAPAN

TEL: 090-3807-2073
E-MAIL: info@glocalrecords.com




NEW RELEASE(新譜)

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DR84027


民謡クルセイダーズ
日本民謡珍道中
label : 180G / format : LP
condition : 新品

民謡クルセイダーズ が23年にリリースした2ndアルバム「日本民謡珍道中」が日本限定カラーアナログ盤でリリー ス。

福生の米軍ハウスで産声をあげ、日本の民謡とラテン・リズムの融合で新たな境地を切り開き、日本のみならずNPR、ザ・ガーディアンなど海外でも高い評価を 受けている民謡クルセイダーズ。本作は、VIDEOTAPEMUSICや寺内タケシなどをリリースしているフランスのレーベル『180g』からリリース。「旅」をコンセプトと し、「貝殻節」や「ソーラン節」、「佐渡おけさ」など、全国各地の民謡の数々をセレクトし、民謡の可能性を追い求めて歩んできた彼らならではのアレンジで仕上 げた最強に熱いセカンドアルバム。 180g重量盤ビニール プレス、カラー盤YELLOW TRANSPARENT VINYL。 マスタリングとラッカー カッティングは フィンランドTimmion Cutting Lab のJukka Sarapää が担当



1. Hiroshima Kiyari Ondo / 2. Nanbu Tawaratsumi Uta / 3. Haiya Bushi / 4. Sado Okesa / 5. Kaigara Bushi / 6. Tairyo Utaikomi / 7. Kiso Bushi / 8. Soran Bushi(25june03)<-font>(25june03_19)<-font>

JAPANESE / WORLD / NEW RELEASE(新譜)
 
¥5,800

DR84026


BREATH MARK
VOCAL GUITAR CONTRABASS
label : TUFF BEATS / format : LP
condition : 新品

二羽高次によるソロ・ユニット、breath mark(ブレスマーク)が17年ぶりのニュー・アルバム『vocal guitar contrabass』をリリース!多くのライブ・セッションを通じて見出した自身の音楽的要素を凝縮させた一枚。

1999年にSILENT POETSの春野高広との共同プロデュースによるデビュ−・ミニアルバム「DYNAMO」を発表、2001年には美輪明宏のカバー楽曲「ヨイトマケの唄」を含むマキシ・シングルを発表するなど、ジャンルを超えて人々の心を揺さぶり続けてきたアーティスト、breath mark。前作『んの次』以来、17年振りに待望のニュー・アルバム『vocal guitar contrabass』をアナログ盤と配信にて6月18日にリリースする。

ギターのアルペジオ、ウッドベースとコントラバス、ヴォーカルの響きが織りなす本作では、自身の家族や生活の変化によって生まれた詩情溢れる曲「カラス」「アタリマエ」「イノチノヒ」や、滋賀民謡の江州音頭をアレンジした曲「シタッタラズ(江州音頭)」など全6曲が収録されている。サウンドの中心でもあるギターのアルペジオを弾きながら歌うことを追求し、数年間にわたり録音作業に専念してついに完成。

また、ウッドベースという楽器に対するアーティストの探求心も、本作の大きな特徴と言える。この楽器は、弓を使うことでコントラバスという新たな表情を見せる。その多彩な音色に魅了され、友人から譲り受けたウッドベースを使用しながら、二羽自身が弓弾きでコントラバスの音を収録した。ウッドベースの録音には、守屋拓之氏が参加。コロナ禍に、彼が自宅で録音した音源をメールで共有する形で制作が進められた。
さらに、二羽自身が楽器の修理にも積極的に取り組むなど、細部にわたるこだわりが反映されている。また、ジャケットの絵を始め、アートワークはすべて自身の手によるもの。

長年の試行錯誤の末に生まれた音像が、アルバムタイトル『vocal guitar contrabass』に凝縮されている。シンプルながらも繊細で力強い音楽が詰まった唯一無二の一枚が誕生した。

<本人による収録曲へのコメント>
1. カラス
家族が出来て見ている景色が大きく変わった頃、作ってすぐ韓国のソウルで歌いました。
その反応にも勇気づけられて意気込み、他の曲の何倍もエネルギーを使いました。

2. クラヤミ
浜辺に素足で立っている時の、返す波に足の裏の砂が持っていかれる感覚を、歌っているのかも知れません。

3. シタッタラズ(江州音頭)
シタール奏者のヨシダダイキチがこの滋賀民謡のカヴァーを提案しました。民謡は変え歌が醍醐味との事。
僕が作ったのは、真冬の明け方、輪廻のことを考えながら砂漠を彷徨って鉱物を拾い集めている時、カマキリが脱皮しているのを見た、という物語です。

4. コウモリ
仲良くする、というのがこの曲のテーマです。夏の午後、町内会の神輿の音がする時に雨が降って来て作りました。
沖縄音階とかバリ音階とかのイメージをこういうコード進行に乗せるのが好きです。

5. アタリマエ
彼女は12歳から僕の苗字を名乗るようになりました。シタッタラズではデロレンを歌ってくれています。
子供とは一体どんなか、自分の頃とごちゃ混ぜにして想像する他なく、当てずっぽうで向き合っている様が描かれているのかも知れません。

6. イノチノヒ
父の死を経て作りました。

1. カラス / 2. クラヤミ / 3. シタッタラズ(江州音頭)/ 4. コウモリ/ 5. アタリマエ / 6. イノチノヒ(25june03)<-font>(25june03_19)<-font>


JAPANESE / NEW WAVE & ROCK / NEW RELEASE(新譜)
試聴:SAMPLE 1 / SAMPLE 2 / SAMPLE 3 
¥5,280

DR84025


苔作 / 新町橋よいよい囃子 WITH 眉月連
ぞめき 番外地
label : TUFF BEATS / format : 12inch
condition : 新品

2010年夏、東京・高円寺阿波おどりを久保田麻琴による録音で発売した『ぞめき 壱』。

根強い阿波おどりファンだけでなく、ワールド・ミュージック・ファンからクラブ系音楽ファンまで多くの反響を受け大ヒット。

「ぞめき」シリーズはこれまで8作のCDをリリースした。
本作は、この「ぞめき」シリーズの番外編。12インチ・シングルとして初のアナログ化。

A面は、1968年に爆誕して以来、半世紀以上に渡って一拍子系の雄として阿波踊り新世代に影響を与え続けた苔作。
鉦の谷幸治連長時代の高円寺での演奏。

華やかだがそのストイックな演奏は追随を許さない王者の貫禄だ。街の反響と熱狂する客たちの反応も爆音とともにしっかり録音された。

続いてB面は、去年他界した柳町春雨率いる新町橋よいよい囃子と独特のグルーブで知られる眉月連とが合同セッションしたレアなライブ音源。

半世紀の間、桟敷席ではなく広場で、まるでジャマイカのダンスホールのような状態で客たちを踊りの渦に巻き込んできたよいよい囃子。

一方最もディープなノリを誇る眉月連のグルーブは、ロックドラムの創始者、Earl Palmerのような躍動感と驚異の正確さだ。

ROLAND R4という録音機、それとハンドマイク、SONY ECM 999 で久保田麻琴により2010年代に録音された。

行進する連と動く録音なので、時間と共にバランスが変わっていく面白さが堪能できる。
レトロなカバー写真は、今年3月、新宿オリンパスギャラリーで写真展「ぞめき」を開く気鋭のカメラマン、平良博義の2024年の作品。

1. 苔作 - ぞめき (桃園 高円寺) / 2. 新町橋よいよい囃子 with 眉月連 - ぞめき (新町橋 徳島)(25june03)<-font>(25june03_19)<-font>

WORLD / NEW RELEASE(新譜) / JAPANESE
試聴:SAMPLE 1 / SAMPLE 2 
¥3,600

DR84024


MISAKO OSHIRO
REMIX & RE-TOUCH 7INCH SINGLE
label : TUFF BEATS / format : 7inch
condition : 新品

沖縄民謡界のレジェンド、大城美佐子による楽曲をCHURASHIMA NAVIGATOR、浮島 $treet$ (DJ HIKARU & AYUKA)がリミックス & リタッチした大注目盤!!

芸道60周年を迎える大城美佐子が、ゆかりのある唄者やミュージシャンとコラボレーションした2017年最新作『島思い〜十番勝負』からのアナログ・カット! カップリングには、アルバム未収録の浮島 $treet$ (DJ HIKARU & AYUKA)によるリタッチ・バージョンを収録です。

Aサイドは、1962年のデビュー曲「片思い」を、元SOFTのSINKICHI等が結成した新ユニット、CHURASHIMA NAVIGATORがリミックス。

そしてBサイドは、DJ HIKARUによる新ユニット、浮島 $treet$が、ミックス・バランスを再調整し心地よくうっすらダブ・エフェクトを施した「貫花〜南嶽節」のリタッチ音源を収録。両面ともに沖縄コネクションのアーティストをコラボレーターに起用した7インチ・シングル盤です。

1. 片思い Remix by Churashima Navigator / 2. ヌチバナ〜ナンダキブシ(貫花〜南嶽節) Re-touch by 浮島 $treet$ ( DJ Hikaru & ayuka ) (25june03)<-font>(25june03_19)<-font>

少数のご注文(CDもしくは7インチのみ)はクリックポスト(日本郵便)がオススメです!

JAPANESE / ORGANIC GROOVE / NEW RELEASE(新譜)
試聴:SAMPLE 1 / SAMPLE 2 
¥1,834

DR83959


ADRIAN SHERWOOD
THE GRAND DESIGNER
label : ON-U SOUND / format : 10inch
condition : 新品

Lee "Scratch" Perryとのコラボ含むAdrian Sherwoodが13年ぶりとなる ソロ名義での新作4TRK 10inch EPがOn-U Soundより限定リリース。

UKダブの総帥エイドリアン・シャーウッドが、13年ぶりとなるソロ名義での新作『The Grand Designer』をリリース!変異し続けるリズムと音響の地層が交錯するこの4曲入りEPは、〈On-U Sound〉が誇るロングラン人気シリーズ「Disco Plate」の最新章として放たれる。

タイトル曲「The Grand Designer」は、今年の夏にリリース予定のニュー・アルバム『The Collapse Of Everything』の予告編とも言える一曲。シャーウッドのエフェクトにろ過された様々な楽器音が、抗えないグルーヴと緻密なパーカッションの上で蠢く。

「Let’s Come Together」では、同じリズムが神秘的なダブへと変貌。盟友にして惜しくもこの世を去った伝説的アーティスト、リー・スクラッチ・ペリーが、常軌を逸したヴォーカルで空間をねじ曲げる。ソロ名義では久々のリリースとなるが、この十数年、シャーウッドはプロデューサーとしてジ・アップセッターズ、ホレス・アンディ、パンダ・ベア&ソニック・ブーム、アフリカン・ヘッド・チャージ、スプーン、クリエイション・レベル、ピンチらとの共作で高い評価を得てきた。

「Russian Oscillator」では、シャーウッド&ピンチ名義の作品群に最も近い空気感が展開されている。実験的エレクトロニクスと重厚なサウンドシステム感覚、そしてダンスホール的スウィングが絡み合う。

ラストを飾るのは「Cold War Skank」。灼けた砂漠のブルースにスライドギターの歪んだフレーズが滲み、シネマティックな空間を描く異形のサウンドスケープ。

本作は、グラミー賞にもノミネートされたマスタリング・スタジオ、フランク・メリットによってマスタリング&カッティングされた限定10インチ・ヴァイナルとしてリリース。〈On-U Sound〉の伝統を受け継ぐディスコ・プレート・スリーブに、Studio Tape-Echoによるコラージュ・アートが彩りを添える。



1. The Grand Designer / 2. Let's Come Together (feat. Lee "Scratch" Perry) / 3. Russian Oscillator / 4. Cold War Skank(25june02)<-font>(25june02_12)<-font>


REGGAE & DUB / NEW RELEASE(新譜)
 
¥3,150

DR83816


HARIKUYAMAKU
DUB ISLOMANIA
label : 4400 / format : LP
condition : 新品

沖縄音楽とダブの融合の可能性を進(深)化させて続ける才人HARIKUYAMAKUが、自身の楽曲をセルフダブ・リワークした注目のアルバム『DUB ISLOMANIA 』がLTDアナログでリリース。

-アーティスト自身によるテキスト-
2021年東京、ハリクヤマクの曲だけでDJをするという珍しい機会があった。普段だとエフェクターやミキサーなど、まぁまぁの量の機材を運んでライブ・ダブミックスをしているんだが、DJセットときた。

しかし、リリースの有無に関わらず、自分の中で一度完成した曲だけをプレイするのはDJをやってて、自分が面白くないなと思った。そこで、フライトまでの2日間、色々な曲のダブミックスを録音し、それをCD-Rに焼いて持っていったのである。沖縄に帰ってしばらくして、そのCD-Rを聴き返したら、色々と荒いなと感じながらも、それ含め良い!と思い、配信することにした。それが『島DUBPLATE for Tokyo 2021』である。

それからまた月日は経ち、2024年。なんとこれをレコードにしてくれるという話がきた。最高だ!最高だけど、レコードにするには、惜しい曲や物足りなさがある。配信とレコードとでは訳が違う。一発録りの2ミックスだから、重ねるしか無いと思った。CD-Rから曲を選び、

A2 "Ayahaberu"には盟友MAKI TAFARIによるフルートソロをオーバーダブ。 A4 "Turubaimun"にはAKANMIMANにトースティングしてもらった。彼にとっては初めての録音だった。 B1" Kuduchi Behshiはスプリングリバーブを叩いたノイズやシンセをオーバーダブ。

また、レコード化のために新しくダブミックスも録音した。 A3 "Pacific Dub"は個人的には沖縄レゲエ史上最高の曲、石垣吉道の"Key Stone"をリディムを作りかえダブミックス。 B4 "Dub Season"はこちらも盟友、稲嶺幸乃との共作である”四季口説"をダブミックスしている。Text by HARIKUYAMAKU




-TRack List-
Side A
1. Kubagasa Guwaa
2. Ayahaberu
3. Pacific Dub
4. Turubaimun

Side B
1. Kuduchi Behshi
2. Dub Sabakui
3. 369 Dub
4. Dub Season(25may04)<-font>(25may04_29)<-font>(jreggaedub)<-font>(25may_reco)<-font>

JAPANESE / ORGANIC GROOVE / NEW RELEASE(新譜)
 
¥4,400

DR83815


DJ PIN
SWEET LEAF AT COLORS
label : ARRROUND WICKED SOUND MAKER / format : MIX CD
condition : 新品

沖縄が誇る国宝級の鬼才DJ PINによるレゲエ・ダブをテーマにした衝撃的名作MIXが誕生!

このMIXは2025年2月1日に沖縄・那覇は桜坂の喫茶カラーズにて行われたパーティー〈SWEET LEAF〉でのプレイを録音したものである。TAPES、NOOLIO、HARIKUYAMAKU、そしてDJ PINというラインナップが揃い「オルタナティブ・レゲエ・パーティー」のムード濃く漂ったこの日、たしかにレゲエ/ダブをテーマにしつつも その枠をはるかに超越したDJ PINの完全オリジナルな怒涛の圧巻プレイにすっかりヤラれてしまった。フロ アにいたTAPESが「Crazy.....」と呟き、後半には拳を上げていた。後日、録音してもらっていた音源を聴き、改めてそのクオリティと構成力に驚くと同時に、「これは完全にSTRICTLYROCKERSじゃないか... !」 と、あのシリーズで各々が自由にレゲエ/ダブを解釈・表現した数々の名作に連なる、新たなる名作MIXが出来上がっていることに興奮した。そして、ただのDJ MIXではない60分間の「LIVE」であり「作品」として形に残すべきだと確信した。

随所にレゲエ/ダブ・サウンドを用いつつも、マジカルな手つきで、いろんな時代の世界各地の街角のディ ープスポットが空気ごとスクラッチ、カットアップ&コラージュMIXされ、DJ PINの縦横無尽なサイケデリックジャーニー(トリップ)が爆発的に展開していく。奇想天外エクスペリメンタル&ディープアブストラクトな独創的MIXの中には笑いもあり(DJ PINはプレイ中ずっと笑っている)沖縄音楽への愛と探究心も随所に顔を出す。後半、ズブズブ混沌サイケデリック~フリージャズ沼から、あのUpsetterクラシックのポコポコ・リズム ボックスが浮き上がってくる時のカタルシスたるや。ライブとは思えない完成度、ライブならではのスリリングなテンション。現場での閃きによって再現不可能な奇跡の瞬間や展開がたくさん生まれていて、かつ60分間の物語がしっかりと完成している。

編集は一切せず、臨場感を引き立てた最高のマスタリングはHacchi (URBAN VOLCANO SOUNDS)。 そして、両面に描きおろしイラストを配した井口弘史氏によるジャケットデザイン(最高すぎる...)に包まれ、 完璧なプロダクトに仕上がった。

沖縄以外でのプレイを体験できる機会は数少ないDJ PINのめくるめく音世界を、このMIXCDで何度でも味 わい楽しんでもらいたい。NOOLIO (ARRROUND Wicked Sound Maker)

-Recommend Text-

2013年DMC元沖縄代表ヒップホップ/スクラッチ鬼にして、即興音楽シーンとも共演リンクしながら、フリージャズ、ダブ、サイケロック、電子音 楽までを唯一無二のダンスミュージック・ターンテーブリズム感覚で時間軸や空気までもをカットアップ・トリッピン!マッド沼宇宙に構築する唯一無二の奇才DJ PINによるレゲエ&ダブ・テーマの鬼DJミックス。最深ドープ・マッドネスにスピリチュアリズムがスクラッチン・ダブワイズ濃密に探求される、ユニーク極まりなくヘンテコながらも自身のルーツ沖縄音楽への思いと共にストーリテリングされる59分3秒。所作含めて現場でまた体験したい!(COMPUMA)

STRICTLY ROCKERSと聞いてあなたは何を思い浮かべるだろうか。「非レゲエDJによるレゲエMIX」を掲げたこのシリーズの最大の功績は、ラガ耳、DUB感覚の拡張にこそある。非レゲエミュージックの中にラガマインドを見出すこの行為は、これまで30名にも及ぶDJたちによってなされ 、その結果多くのミュージックラヴァーズの耳や胸がこじ開けられてきた。DJ PINも間違いなくその洗礼を受けた一人であるだろう。

ところで、我々はこれと似た黄金体験を、これ以前にも共有したことがあった。時は90年代末から2000年代初頭。原雅明氏の文章やDJ KENSEI氏のプレイに触れ、当時最先端の音楽であったIDMやエレクトロニカをHIPHOP感覚で捉えることで、あらゆる音楽をB-BOY耳で聴く精神を培ったのだった。

そして、遂に、DJ PINの番だ。このCDを聴く人の多くは、おそらく“旅”や“移動”といったイメージを得ることとなるだろう。「世界各地の街角のディ ープゾーンを瞬間移動しているような感覚がこのMIXにはあります」と、ミスターSTRICTLY ROCKERSは言った。台湾の古い民謡にジャンクビートが混ぜられる。南米のサイケロックにジャマイカンレゲエ、沖縄民謡に嘘エキゾ。その他新旧様々な国の音楽が、スクラッチされカットアップさ れブレンドされていく。架空の世界一周旅行、イマジナリーサウンドスケープ。旅とは逸脱、移動とは変化だ。この作品を聴き終えたとき、あなたの 耳は、精神は、正に一巡する。その覚悟はあるか。(AIWABEATZ)

(25may04)<-font>(25may04_29)<-font>(25may_reco)<-font>

少数のご注文(CDもしくは7インチのみ)はクリックポスト(日本郵便)がオススメです!


JAPANESE / MIX CD / NEW RELEASE(新譜)
試聴:SAMPLE 1 
¥1,650

DR83689


YUKINO INAMINE + AKIO NAGASE
世果報藍風 (Yugafu ai Kaji)
label : GLOCAL RECORDS / format : LP
condition : 新品

【7月下旬リリース予定 / 予約受付中】

-コメント-
関西圏のアンダーグラウンド・シーンにて、1990年代末より活動するAKIO NAGASEと、“おじぃ”の形見である三線とともに現代に伝統と新たな感覚の琉球民謡を紡ぎ出す唄者、稲嶺幸乃によるコラボレーション作品『世果報藍風』。元下北沢DISC SHOP ZEROのスタッフでもある箕輪弦太が原宿にてダビーなクラブ・ミュージックを中心に選りすぐりの音楽を紹介し続けるレコード店 / レーベル=GLOCAL RECORDSよりリリースとなる。

AKIO NAGASEは、1990年代末より関西圏にて活動、自らの屋号〈Makedub〉にてパーティ、同名のレコード・セレクト・ショップを、2000年代の関西アンダーグラウンド・ダンス・シーンの鶴の間やSound Channelなどで展開しつつ、自身もアーティストとしてレーベルとしての〈Sound Channel〉や箕輪が主宰していた〈RUDIMENTS〉から作品をリリース。早すぎたテクノ・ダンスホール「Dance Hall King」も収録の2003年作のアルバム『Make Dub』は、テクノ、アシッド・ハウスとレゲエ、ダブを結ぶ、知られざる特異点として現在でもそのオリジナリティを携えたサウンドはフレッシュな響きのままだ(熱烈LP化希望!)。一時期、リリースは減ったものの、2018年に朋友Ground率いる〈Chillmountain〉からのリリース「Delusion」以降、マイペースながらリリースを続け、ここ数年はUKの〈[Emotional] Especial〉などからも作品やリミックスをリリース、強烈なアシッド・サウンドとアフロや琉球民謡などさまざまな要素をダブを媒介に折り込み、オリジナリティ溢れるサウンドを送り出し続けてる。

そんなNAGASEが今回、稲嶺幸乃の唄と三線、さらに言えば琉球民謡に取り組んだ作品が本作と言えるだろう。それ故に、本作収録曲は「石川恋唄」以外は、琉球民謡のスタンダードとなっている。2023年リリースの稲嶺幸乃のオリジナル・ソング「宮城海岸」のリミックスを手がけたことをきっかけとして、稲嶺の唄う琉球民謡のスタンダードと NAGASEのトラックの融合をコンセプトにコラボがスタート。稲嶺のライヴ・レパートリーからNAGASEが選曲した琉球民謡のスタンダードをもとに稲嶺が関西滞在時、大阪のダブ・マスター、ソウルファイヤーのHAVのスタジオにて録りためた素材とNAGASEのベーシック・トラックを編集し構築されていったという。

スローモー・アシッド・テクノと三線がビルドアップする「白浜節」、ゆったりとしたエレクトロ・ダブ「てぃんさぐぬ花」(実は[Emotional] Especial〉リリースのレーベルサンプラー12インチ、「Comuni ó n Especial」収録の同曲のカヴァーは、稲嶺をフィーチャーする案もあったようだがスケジュールの問題で実現せず、今回ニューヴァージョンにて晴れて実現)、そしてオプティミックなバリアリック・サウンドと低速ステッパーが交差したような「月ぬ美しゃ」。「月ぬ美しゃ」はB面3曲目に二人のコラボレートのきっかけを作った、沖縄のダブ・マスター、HARIKUYAMAKUによるアーシーな正調ルーツ・ダブ・ヴァージョンも収録されている。なんでもBUN BUN THE MC主宰の〈RAGGA CHANNEL〉でのHARIKUYAMAKU & 稲嶺幸乃のライヴ時に、HARIKUYAMAKUから紹介を受けたことから、前述のリミックス、そして今作へと繋がっていったということだ。

B面「汗水節」は力強い、TRAXのオールドスクール・シカゴ・ハウスに琉球民謡が不思議と溶け込こみ、さらには1990年代初頭のUK、スカウス(スカ+ハウス)感のある「豊年音頭」とアップリフティングな楽曲が続く。前述の「月ぬ美しゃ」のHARIKUYAMAKUダブを挟んで、アルバムの最後をしめくくるチルアウト的な世界観にハマったという、今回唯一の稲嶺による書き下ろし楽曲「石川恋唄」を収録、初期ジ・オーブ(のマッド・プロフェッサー・リミックスも)を彷彿とさせるコラージュ感に溢れたアンビエント・ダブで、楽曲の後半には、稲嶺が弾く三線の持ち主でもある稲嶺盛友(おじぃ)から教えを受けた糸数正男(叔父)からのメッセージで幕を閉じる。

ちなみにアルバム・タイトル『世果報藍風』とは、沖縄に伝わる縁起の良い言葉で『豊年、幸福、繁榮』などを意味する『世果報(ゆがふ)』と、稲嶺幸乃がここ数年、どこかインスピレーションになっているという"藍"という言葉(今回のジャケットはキノヌノ-kinonunoによる琉球藍で衣装を着ている)から、自然が生みだす独特な藍の色味は人の個性的な魅力にも重なる部分があると、音色と共にその風を届けたく、『藍風』とし、そのふたつを繋げて『世果報藍風(読み方はゆがふあいかじ)』となった模様だ。

ジャケット写真は「うちなーぬにーしぇー(沖縄の青年)」若干17歳の若きカメラマン、Raito、アートワークのデザインは「宮城海岸」に続いて、稲嶺の幼馴染でもあるデザイナーのあんもないとが手がけている。そしてマスタリング / カッティングは田口黎(DJ Torei)が担当している。

稲嶺幸乃の唄が持つコスモロジーと、それを増幅するようなAKIO NAGASEのスペーシーかつアイディアに満ちた(アシッドな)ダンス・マシンビート〜アンビエント、これらがダブの接着効果によって有機的に結びついた1作と言えるだろう。(河村祐介 / 書籍『DUB入門』監修)




A1. 白浜節 Shirahamabushi
A2. てぃんさぐぬ花 Tinsagu nu hana
A3. 月ぬ美しゃTsuki Nu Kaisha

B1. 汗水節 Ashimijibushi
B2. 豊年音頭 Hounen Ondo
B3. 月ぬ美しゃTsuki Nu Kaisha (Harikuyamaku Liquid Moon Version)
B4. 石川恋唄 Ishikawa Koiuta

【7月下旬リリース予定 / 予約受付中】
(25may02)<-font>(25may02_15)<-font>(25may_reco)<-font>

JAPANESE / ORGANIC GROOVE / NEW RELEASE(新譜)
 
¥4,840

DR83687


ANJI
EP
label : 2530 / format : 7inch
condition : 新品

ANJIによるデビューEP(7インチ・レコード)が自主レーベルBLIND BEATS SOUNDよりリリースされる。プロデューサーにCOMPUMA、M.C.BOOを迎え、hacchi(Urban Volcano Sounds/Deavid Soul)によるミックス、マスタリング。ジャケット・アートワークには、自身が盲学校の授業で描いた作品が使用されている。4曲収録。

今回リリースする『REGGAE UFO』を含めたデビューEPは、ANJIが2023年に限定でリリースしたデモMIX TAPE「BLIND BEATS1」以降、日々生活する滋賀・琵琶湖のほとりで、「人・街・自然」と共に過ごす中で出会う音や言葉に影響を受けて創造された作品で、A面オープニング「intro UFO」では、音が徐々に重なり合うことで生まれる広がりが、まるでUFOが登場するかのような雰囲気を醸し出し、続くA2「REGGAE UFO」では、心地よいメロディーとビートがまるでUFOがゆっくりと通り過ぎていく様子をイメージしています。B面では「雨の日の散歩」のインストバージョンとビートレスの朗読バージョンの2バージョンが収録されており、湖のほとりで雨の日に散歩する中で感じた気持ちを音にして、朗読の会で出会った金子みすゞの詩「私と小鳥と鈴と」を合わせて朗読しています。
今作7インチ・レコードには以上4曲が収録されており、同時リリース予定のデジタル配信EPでは、この4曲プラス、野外フェスで流れていた音楽に影響を受けて制作されたエレクトロニックな楽曲「レイヴで聞いた曲」が配信限定曲として収録された全5曲となっている。
尚、本作はプロデューサーとしてCOMPUMA、アドバイザーとしてM.C.BOOを迎え、レコーディング / マスタリング・エンジニアとしても活動するhacchiが全面的に制作に関わった7インチEPレコードとなっている。


1. intro UFO / 2. REGGAE UFO / 3. 雨の日の散歩 / 4. 雨の日の散歩(beatless / ANJI poet)(25may02)<-font>(25may02_15)<-font>(25may_reco)<-font>

少数のご注文(CDもしくは7インチのみ)はクリックポスト(日本郵便)がオススメです!

AMBIENT / BREAKBEATS / NEW RELEASE(新譜)
試聴:SAMPLE 1 / SAMPLE 2 / SAMPLE 3 
¥2,530

DR83686


DJ SHORT-ARROW
HIGHEST PEAK
label : / format : MIX CD-R
condition : 中古 RD-M / JKT-M

「北海道のUK BASS MUSICシーンを牽引するfrom 函館 DJ SHORT-ARROWのnew mix!!
その名も"HIGHEST PEAK"先日、各配信サイトよりリリースされたEP"baddAmen"の5曲はもちろん、その他にも数曲自作曲を盛り込んだオリジナリティー溢れるmix!!bpm140から始まり、old skoolでアグレッシブなJUNGLEから得意とするエモーショナルなJUNGLEへと抑揚のあるストーリー展開な70分‼︎全国のBASS MUSIC LOVER必聴‼︎」(25may02)<-font>(25may02_15)<-font>(25may_reco)<-font>

少数のご注文(CDもしくは7インチのみ)はクリックポスト(日本郵便)がオススメです!

JAPANESE / MIX CD / NEW RELEASE(新譜)
試聴:SAMPLE 1 / SAMPLE 2 
¥1,000

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