BREATH MARK VOCAL GUITAR CONTRABASS
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label : TUFF BEATS / format : LP condition : 新品 |
二羽高次によるソロ・ユニット、breath mark(ブレスマーク)が17年ぶりのニュー・アルバム『vocal guitar contrabass』をリリース!多くのライブ・セッションを通じて見出した自身の音楽的要素を凝縮させた一枚。
1999年にSILENT POETSの春野高広との共同プロデュースによるデビュ−・ミニアルバム「DYNAMO」を発表、2001年には美輪明宏のカバー楽曲「ヨイトマケの唄」を含むマキシ・シングルを発表するなど、ジャンルを超えて人々の心を揺さぶり続けてきたアーティスト、breath mark。前作『んの次』以来、17年振りに待望のニュー・アルバム『vocal guitar contrabass』をアナログ盤と配信にて6月18日にリリースする。
ギターのアルペジオ、ウッドベースとコントラバス、ヴォーカルの響きが織りなす本作では、自身の家族や生活の変化によって生まれた詩情溢れる曲「カラス」「アタリマエ」「イノチノヒ」や、滋賀民謡の江州音頭をアレンジした曲「シタッタラズ(江州音頭)」など全6曲が収録されている。サウンドの中心でもあるギターのアルペジオを弾きながら歌うことを追求し、数年間にわたり録音作業に専念してついに完成。
また、ウッドベースという楽器に対するアーティストの探求心も、本作の大きな特徴と言える。この楽器は、弓を使うことでコントラバスという新たな表情を見せる。その多彩な音色に魅了され、友人から譲り受けたウッドベースを使用しながら、二羽自身が弓弾きでコントラバスの音を収録した。ウッドベースの録音には、守屋拓之氏が参加。コロナ禍に、彼が自宅で録音した音源をメールで共有する形で制作が進められた。
さらに、二羽自身が楽器の修理にも積極的に取り組むなど、細部にわたるこだわりが反映されている。また、ジャケットの絵を始め、アートワークはすべて自身の手によるもの。
長年の試行錯誤の末に生まれた音像が、アルバムタイトル『vocal guitar contrabass』に凝縮されている。シンプルながらも繊細で力強い音楽が詰まった唯一無二の一枚が誕生した。
<本人による収録曲へのコメント>
1. カラス
家族が出来て見ている景色が大きく変わった頃、作ってすぐ韓国のソウルで歌いました。
その反応にも勇気づけられて意気込み、他の曲の何倍もエネルギーを使いました。
2. クラヤミ
浜辺に素足で立っている時の、返す波に足の裏の砂が持っていかれる感覚を、歌っているのかも知れません。
3. シタッタラズ(江州音頭)
シタール奏者のヨシダダイキチがこの滋賀民謡のカヴァーを提案しました。民謡は変え歌が醍醐味との事。
僕が作ったのは、真冬の明け方、輪廻のことを考えながら砂漠を彷徨って鉱物を拾い集めている時、カマキリが脱皮しているのを見た、という物語です。
4. コウモリ
仲良くする、というのがこの曲のテーマです。夏の午後、町内会の神輿の音がする時に雨が降って来て作りました。
沖縄音階とかバリ音階とかのイメージをこういうコード進行に乗せるのが好きです。
5. アタリマエ
彼女は12歳から僕の苗字を名乗るようになりました。シタッタラズではデロレンを歌ってくれています。
子供とは一体どんなか、自分の頃とごちゃ混ぜにして想像する他なく、当てずっぽうで向き合っている様が描かれているのかも知れません。
6. イノチノヒ
父の死を経て作りました。
1. カラス / 2. クラヤミ / 3. シタッタラズ(江州音頭)/ 4. コウモリ/ 5. アタリマエ / 6. イノチノヒ(25june03)<-font>(25june03_19)<-font>(25june_reco)<-font>
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JAPANESE / NEW WAVE & ROCK / NEW RELEASE(新譜) |
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苔作 / 新町橋よいよい囃子 WITH 眉月連 ぞめき 番外地
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label : TUFF BEATS / format : 12inch condition : 新品 |
2010年夏、東京・高円寺阿波おどりを久保田麻琴による録音で発売した『ぞめき 壱』。
根強い阿波おどりファンだけでなく、ワールド・ミュージック・ファンからクラブ系音楽ファンまで多くの反響を受け大ヒット。
「ぞめき」シリーズはこれまで8作のCDをリリースした。
本作は、この「ぞめき」シリーズの番外編。12インチ・シングルとして初のアナログ化。
A面は、1968年に爆誕して以来、半世紀以上に渡って一拍子系の雄として阿波踊り新世代に影響を与え続けた苔作。
鉦の谷幸治連長時代の高円寺での演奏。
華やかだがそのストイックな演奏は追随を許さない王者の貫禄だ。街の反響と熱狂する客たちの反応も爆音とともにしっかり録音された。
続いてB面は、去年他界した柳町春雨率いる新町橋よいよい囃子と独特のグルーブで知られる眉月連とが合同セッションしたレアなライブ音源。
半世紀の間、桟敷席ではなく広場で、まるでジャマイカのダンスホールのような状態で客たちを踊りの渦に巻き込んできたよいよい囃子。
一方最もディープなノリを誇る眉月連のグルーブは、ロックドラムの創始者、Earl Palmerのような躍動感と驚異の正確さだ。
ROLAND R4という録音機、それとハンドマイク、SONY ECM 999 で久保田麻琴により2010年代に録音された。
行進する連と動く録音なので、時間と共にバランスが変わっていく面白さが堪能できる。
レトロなカバー写真は、今年3月、新宿オリンパスギャラリーで写真展「ぞめき」を開く気鋭のカメラマン、平良博義の2024年の作品。
1. 苔作 - ぞめき (桃園 高円寺) / 2. 新町橋よいよい囃子 with 眉月連 - ぞめき (新町橋 徳島)
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WORLD / NEW RELEASE(新譜) / JAPANESE |
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BLASTHEAD IN WATER DISCO EP
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label : RUDIMENTS / format : 12inch condition : 中古 RD-EX / JKT-EX |
都会の中に突如として現れた<楽園>を想起させるBLAST HEAD通算6枚目となるアルバム『NU ISLAND』からの12inchアナログカット。
大胆かつ繊細に施されたサウンドコラージュが、自然界と宇宙を往来するかのような七変化のサウンドトリップを生み出しフロアを沸かすであろう一曲!さらにBLAST HEAD“初”となるリミックスを、UKブレイクビーツシーンでROCKERS HI-FIやLIGHTNING HEAD等、幾多のプロジェクトに於いて確かな足跡を残してきたが手がけたスペシャルな一枚!
1. In Water Disco / 2. Biggabush Version(25june02)<-font>(25june02_14)<-font>
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JAPANESE / BREAKBEATS / ORGANIC GROOVE |
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SMECARY OYM
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label : 2ND ROOTS / format : 12inch condition : 中古 RD-EX+ / JKT-EX+ |
CHURASHIMA NAVIGATORのDJ NU-DOHと東京出身のベーシストT.JINGUJIが結成したユニット[SMECARY]による2007年、自主レーベル[2ND ROOTS RECORDS] よりリリースされたシングル!中盤のスティール・パンの入るブレイクも印象的な、タブラを使ったトライバル・テックミニマルなオリジナル楽曲『OYM』と、AUDIO SUTRA SOUND/JAZZ BROTHERS PRODUCTIONにて90年代前半より活躍する重鎮YAMA A.K.A SAHIBによるディープオリエンタルなリミックスを収録。点描画家の大城清太氏によるジャケットアートワークも素晴らしい、DIYローカル発・ワールワイドクオリティの一枚!※盤面のスリキズ目立ちます。
1. Oym / 2. Oym (Sahib Rmx)
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JAPANESE / TECHNO & HOUSE / ORGANIC GROOVE |
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K.F.RE-PRESENTS CALM SUNSHOWER EP
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label : MUSIC CONCEPTION / format : 12inch x 2 condition : 中古 RD-M / JKT-M |
日本を代表するプロデューサー/DJ、CALMによる05年作。壮大なスピリチュアル感溢れるパーカッシヴなトラックに、ソウルフルなゴスペル調ヴォーカル/コーラスが展開する感動的な極上ハウス・ナンバーの1(SAMPLE 1)。ダブの雰囲気も伺えるエレクトリックかつオーガニックな心地よいトラックを軸に、幾つものレイヤーされてシンセやピアノの旋律が絡み、ジワジワと高揚感を与えてくれる3(SAMPLE 3)。その他1のインストやアカペラも収録。
1. Sunshower (12" Main Mix) / 2. Sunshower (12" Instrumental) / 3. Komorebi / 4. Sunshower (Acappella) / 5. Sunshower (Beats)(25june02)<-font>(25june02_14)<-font>
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JAPANESE / TECHNO & HOUSE / ORGANIC GROOVE |
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ORGAN LANGUAGE ORGAN LANGUAGE EP1
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label : REVIRTH / format : 12inch condition : 中古 RD-EX / JKT-EX+ |
01年にREVIRTHからリリースした、CALMの別名プロジェクトORGAN LANGUAGEによる3部作シリーズ第1弾。
壮大なストリングスと美しいピアノ、エレクトリックなシンセによって奏でられるスピリチュアル・ブロークンビーツの前半から、後半に進むにしたがってトランス感を増していく壮絶な展開をする大名曲の1。浮遊感あるスペイシーなシンセとスピリチュアル・グルーヴが交差する2と3。※ジャケットに傷みあり。
1. Organic Language Part 1 and Part 2 / 2. Kagura (Re-Erection) / 3. Kagura (Kagurarhythm)
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JAPANESE / TECHNO & HOUSE / ORGANIC GROOVE |
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HIROSHI FUJIWARA GETTING OVER YOU REMIX
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label : VICTOR / format : 12inch condition : 中古 RD-EX / JKT-EX |
藤原ヒロシによる94年リリースのファースト・ソロ・アルバム『NOTHING MUCH BETTER TO DO』からのリミックス・シングル。ドープなベースライン絡んだダウンテンポ・トラックに、クラシカルな鍵盤や壮大なストリングス・アレンジが施された1。サイケデリックな上モノが浮遊する漆黒のディープ・ハウスに仕立てられた2、幻想的な上音とノスタルジックなフィドルが絡み展開したダブ・ハウスの3はDJ MILOによるリミックス。
1. Getting Over You (Remix) / 2. Getting Over You (Mil'o's Natureboy Remix) / 3. Hard Boiled Dub (Mil'o's Natureboy Remix)(25june02)<-font>(25june02_14)<-font>
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JAPANESE / BREAKBEATS |
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DJ KLOCK HARMONY EP
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label : SUBLIME RECORDS / format : 12inch condition : 中古 RD-EX+ / JKT-EX |
独創的なトラックメイクで人気を博したDJ KLOCKによる02年リリース作。硬質ながらもどこか内省的なムードを湛えた、摩訶不思議でユーモラスな雰囲気も伺えるトラックを収録。※盤面にスリキズあり。
1. Harmony (12 Inch Edit) / 2. 1234 (45rpm Available) / 3. Kaneda (45rpm Available) / 4. Noize / 5. Tone / 6. Tones
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JAPANESE / BREAKBEATS |
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NUMB 再生 = SAISEI
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label : REVIRTH / format : 12inch condition : 中古 RD-EX / JKT-EX |
日本のアンダーグラウンド・シーンの礎を築いた重要レーベルのひとつ〈REVIRTH〉を代表するアーティスト、NUMBによる2003年リリース作。
緻密な音細工が施された唯一無二のビートメイクに、柔らかくもノイジーなテクスチャーが絶妙に絡むサウンドは、アンビエント〜IDM〜実験音響までを横断。静と動、構築と崩壊の狭間を揺らぐ音像は、今も色褪せない魅力を持つ内容になっております!
1. 再生 (Reliveincarnationedit89) / 2. 東京 = Tokyo
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JAPANESE / BREAKBEATS |
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HARIKUYAMAKU DUB ISLOMANIA
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label : 4400 / format : LP condition : 新品 |
沖縄音楽とダブの融合の可能性を進(深)化させて続ける才人HARIKUYAMAKUが、自身の楽曲をセルフダブ・リワークした注目のアルバム『DUB ISLOMANIA 』がLTDアナログでリリース。
-アーティスト自身によるテキスト-
2021年東京、ハリクヤマクの曲だけでDJをするという珍しい機会があった。普段だとエフェクターやミキサーなど、まぁまぁの量の機材を運んでライブ・ダブミックスをしているんだが、DJセットときた。
しかし、リリースの有無に関わらず、自分の中で一度完成した曲だけをプレイするのはDJをやってて、自分が面白くないなと思った。そこで、フライトまでの2日間、色々な曲のダブミックスを録音し、それをCD-Rに焼いて持っていったのである。沖縄に帰ってしばらくして、そのCD-Rを聴き返したら、色々と荒いなと感じながらも、それ含め良い!と思い、配信することにした。それが『島DUBPLATE for Tokyo 2021』である。
それからまた月日は経ち、2024年。なんとこれをレコードにしてくれるという話がきた。最高だ!最高だけど、レコードにするには、惜しい曲や物足りなさがある。配信とレコードとでは訳が違う。一発録りの2ミックスだから、重ねるしか無いと思った。CD-Rから曲を選び、
A2 "Ayahaberu"には盟友MAKI TAFARIによるフルートソロをオーバーダブ。 A4 "Turubaimun"にはAKANMIMANにトースティングしてもらった。彼にとっては初めての録音だった。 B1" Kuduchi Behshiはスプリングリバーブを叩いたノイズやシンセをオーバーダブ。
また、レコード化のために新しくダブミックスも録音した。 A3 "Pacific Dub"は個人的には沖縄レゲエ史上最高の曲、石垣吉道の"Key Stone"をリディムを作りかえダブミックス。 B4 "Dub Season"はこちらも盟友、稲嶺幸乃との共作である”四季口説"をダブミックスしている。Text by HARIKUYAMAKU
-TRack List-
Side A
1. Kubagasa Guwaa
2. Ayahaberu
3. Pacific Dub
4. Turubaimun
Side B
1. Kuduchi Behshi
2. Dub Sabakui
3. 369 Dub
4. Dub Season
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JAPANESE / ORGANIC GROOVE |
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