ブルージーかつファンキーなキーボードの演奏がリードを取りながら、躍動感のあるパーカッション、唸るベース、ギター、そしてダブ・ミックスが際立つインスト・ダブ・ナンバー「MOVEMENT」(SAMPLE 1)。RAS TAKASHIがヴォーカルを担当した柔らかくメロウなラヴァース・ナンバーの「JAH LOVE EVERYONE 」(SAMPLE 2)。ナイヤビンギ調のトラックに、浮遊感のあるメロディカの旋律と透き通るようなNATSUKOによるヴォーカルで展開する「PARADISE (FULL VERSION) 」(SAMPLE 3)は、「RELAXIN' WITH JAPANESE LOVERS VOL.3」 に収録した「PARADISE」のフルヴァージョン。
1. Movement / 2. Jah Love Everyone / 3. New Way / 4. Natty Love / 5. Paradise (Full Version) / 6. Children / 7. Spa La Ba / 8. Blue Sky Dub (Full Version) (25apr03)<-font>(25apr03_18)<-font>(jreggaedub)<-font>
label : LIFE LINE RECORDS / format : 12inch condition : 中古 RD-EX / JKT-EX
THA BLUE HERBのILL-BOSSTINOとCALMのプロジェクトJAPANESE SYNCHRO SYSTEMによるシングル。ハーモニカやうねるようなベースラインが印象的なエフェクト処理も絶妙なディープハウス「LET'S GO BANG!」。ILL-BOSSTINOによるポエトリーディングが全編にフィーチャーした、エモーショナルな雰囲気を醸し出すアンビエント・ナンバー「PURE WATER IN DEEP RIVER」。ピアノが美しいチルアウト・サウンド「PURE FINGER IN DEEP RIVER」。
1. Let's Go Bang! / 2. Pure Water In Deep River / 3. Pure Finger In Deep River(25apr03)<-font>(25apr03_18)<-font>
YUIMA ENYA / J.A.K.A.M. / DJ KENSEI。年代もキャリアも多様なバックグラウンドをもつ稀代のアーティスト三人による、初めて一つのアルバムとして世に送り出す入魂の作品『祝詞 - Norito -』。「矮大」「謳歌」「ひょっとこ」「火男」など6曲収録。
Side X は、J.A.K.A.M. がインド、パキスタンに行った際に録音した、現地のミュージシャンによる様々な民族楽器の演奏と YUIMA ENYA の詩と歌唱によって、日本もアジアの一部だと再認識させてくれる壮大なスケールの、J.A.K.A.M. と YUIMA の初共作「矮大」で幕を開ける。「矮大」は2024年5月に先行配信でデジタルリリースされ、国内外で高い評価を得た。2曲目は、日本の伝統芸能の一つである “阿波踊り” が放つ力強いビートに乗って、J.A.K.A.M. による多彩な楽器アレンジとうねるベース、空をどこまでも突き抜けていくような YUIMA のボーカルが印象的で盛大な曲「謳歌」、そして3曲目に、J.A.K.A.M. の盟友 MaL (PART2STYLE) による、南アフリカ発祥のハウスから派生したジャンル Amapiano をビートアレンジに加えた「矮大 (MaL RMX)」を収録。
Side Y は、DJ KENSEI によるトラックと YUIMA ENYA による初共作3曲を収録。1曲目は第三楽章まである「ひょっとこ」。2023年に Final Drop 20年ぶりの新作を DJ KENSEI と共に制作した、太古からのDNAを受け継ぐ周波数を感じるオリジナルな楽器を奏でる GoRo the Vibratian の演奏と、ラップアーティスト 本田Q の語り、YUIMA のスピリチュアルで情感豊かなボーカルで幕を開ける。3分20秒を過ぎたあたりから太いドラムのキック音と水しぶきの音、日本の祭りのような音と共にシーンが移り変わり、Hip-Hop ユニット “母親文化村” での活躍も目覚ましい女性ラッパー YUKKO! による、子と母をモチーフにした詩のラップがこころを震わせる。再びシーンが変わり、アブストラクトでブレイクビーツ的なエレクトロニックサウンドと、無常の喜びをテーマに詩を書き上げた YUIMA の優しいメッセージのポエトリーリーディング、GoRo の楽器演奏と YUKKO! の掛け声、これらすべてが渾然一体となって有機的に融合していく。大地から銀河系の彼方まで意識が拡張していくような9分超えの大作だ。2曲目は、牧歌的なメロディーラインと前衛的なアレンジ、DJ KENSEI による祭りのビートと本田Q の掛け声、YUIMA のゴスペルフィーリング溢れるボーカルが気持ちいい「火男」、そして Side Y の最後3曲目は YUIMA のボーカルと GoRo the Vibratian による手作りの西アフリカの弦楽器、ンゴニとベースカリンバ、竹笛の演奏によるアンビエントな楽曲「Bliss」を収録。ボーナストラックとして、3つのロックド・グルーヴも収録されている。
マスタリングは Side X の3曲と Side Y の3曲を、自身もソロ作品「Primal Dub」「Primal Dub 2」や ZEN RYDAZ、PART2STYLE としての活動で知られるアーティスト MaL が担当。
■ Side X : YUIMA ENYA + J.A.K.A.M.
1. 矮大 Waidai
2. 謳歌 Ouka
3. 矮大 Waidai (MaL RMX)
■ Side Y : YUIMA ENYA + DJ KENSEI
1. ひょっとこ Hyottoko (feat. 本田Q, YUKKO! and GoRo the Vibratian)
2. 火男 Hiotoko
3. Bliss(25apr03)<-font>(25apr03_15)<-font>
アルゼンチンのチーチャ・ヒーロー Rolando Brunoと、海外で評価されるエキゾチック・ファンク・バンド of Tropique。お互いの作品への参加やライブでの共演を重ねた2組がついにスプリット・シングルをリリース!
A面の ”Sabadabadá” は、Rolando Brunoの新境地を開くレトロ&ロッキン・チューン。いつにも増して秀逸なダサかっこいいアレンジと、全編に漂うクンビア〜チーチャ臭もさすがの仕上がり。「サバダバダ〜」のコーラスがクセになる!
B面の of Tropique “Fatman”は、Rolandoの楽曲を受けて作られたキャッチー&ダンサブルなナンバー。八木橋恒治のワウを効かせたギター、ゲストの小林ムツミ(民謡クルセイダーズ、Mumbia Y Sus Candelosos)によるチープな電子パーカッションなど、相変わらずのゴチャ混ぜぶりが素晴らしい。炸裂するギターソロが最高!
独特なタッチのアートワークを手がけたのは、Siguah Fangのドラマーとしても知られるイラストレーター YOTS。
1. Rolando Bruno y el Grupo Arevala - Sabadabada / 2. of Tropique - Fatman(25apr02)<-font>(25apr02_07)<-font>