コロンビアの現行フォーク音楽のリードし続けるレーベル、Galletas Calientes Records がシーンに一石を投じたアフロコロンビア音楽のリミックス集第一弾が発売から10年の時を経て再プレス!
英国のレーベル、Soundway Records が2009年に発売した名作、アフロコロンビア音源集「Palenque Palenque」の制作に関わったパレンケ音楽専門レーベル、Palenque Recordsと手を組み、アフロコロンビア音楽史のタイムラインに新たな歴史を刻んだ本作。Palenque Recordsのカタログの中から選りすぐりの5曲をセレクトし、5人のプロデューサーが再構築。エレクトロ・パレンケ、テクノ・チャンペッタ!?これこれ、こんなアフロコロンビア音楽が聴きたかった!!と、リリース時に界隈の皆んなが鼻息を荒くしたのを覚えている。今ではもうレア盤化し、某レコード販売サイトでは100ユーロオーヴァーでの売買実績も、、探していた皆さん、「念願の!」ですね。コロンビアのカリブ海沿岸のサウンドシステム・カルチャー、「ピコ」のビジュアル・アーティストの一人であるウィリアム・グティエレスによる迫力の手書きジャケットはまるで血が通うかのような生々しさ。これも本作の魅力の一つ。そして何より、アフリカ系コロンビア音楽のパイオニアたちの音楽に新たな息吹を吹き込んだ楽曲のいまだ衰えぬフレッシュな響きはリリースした時から全く衰えていない。寧ろ、熟成を重ね味わいを増している。B2、Rafael Aragon のリミックスの多幸感に高揚感、電子音楽にもサボールをかじるた瞬間に鳥肌が止まらない!!また既聴の方にはきっとあの頃にはわからなかった新たな発見も。これは「今聴いても間違いなくかっこいい!そして古くない!」。昨年リリースされた最新作となるシリーズ第3弾の興奮冷めやらぬ今、最高のタイミングでのリィシューではないでしょうか。世界各地に点在するサウンドシステムカルチャーのコロンビア編。トロピカルな現行レイブ・ミュージック再び!現行トロピカル音楽のディスクガイドがあれば間違いなく掲載される、いや、しなければいけない名作中の名作が歓喜の再発、お楽しみに!トロピカルDJ ならばマストハブな一枚!!
text by AMEMIYA KSK
80'Sダンスホール・フレイヴァーのリズムに南国情緒溢れるスティールパンが転がったトロピカル・ナンバー「MUSICAL BRAIN FOOD」。昭和歌謡な雰囲気も伺えるメロディーが印象的な「NUNCA NUNCA」。ヘヴィーなダブ・トラック上をエキゾなホーンやパンがアブストラクトな上モノと共に展開した異色ナンバー「CHILDREN OF THE NITE 」など、ワン&オンリーなダブ・サウンドを全12曲収録。
1. Morocco / 2. Gagarin Goes To Jamaica / 3. Musical Brain Food / 4. Tamakaze / 5. Fruits Ina Mammoth / 6. African Lullaby / 7. Nunca Nunca / 8. Future Observer / 9. Children Of The Nite / 10. Kete And Poco / 11. Love Me Baby / 12. Twinkle Flash Beats(26june01)<-font>(26june01_06)<-font>(jreggaedub)<-font>
アルバムの幕開けは、USのニューウェイヴ・ラテン・バンドとして耳の早いリスナーから注目を集めるミラマール(Miramar)のメンバーが参加した「Tiempo」で、インストゥルメンタル主体の印象が強いオブトロピークが、あえて歌モノかつミッドテンポでメロウな楽曲を冒頭に配したことは、既存のファンの裏をかく鮮烈な宣言とも言える。カンボジアン・ロックへの深い敬愛を抱くクマイルス(Les Khmers)からは西岡ディドリー、サムット野辺、和泉美紀が参加。「Golden Beauty」では西岡のギターがスパイスとなり、とりわけ「Theme of Kitaro Okuwa」でのクメール語と日本語が織りなす多幸感あふれるエキゾチックな展開は類を見ない音楽世界である。さらに、ブルックリンのクンビア・バンド、チチャ・リブレ(Cicha Libre)のジョシュア・キャンプがオルガンで参加したUSのエキゾチック・バンド、ウェット・サウンズ(Wet Sounds)のカバーである「Flux Tide」では、ジョシュアによるFarfisaオルガンのサイケデリアを通じて更なる深淵へとリスナーを誘う。
そして今作のもう一つの注目点は、ギターレス・バンドである彼らが、国内屈指のギタリストたちを招聘していることだろう。サーフ/ガレージ界の重鎮であるジャッキー&ザ・セドリックス(Jackie&The Cedrics)のロッキン・エノッキー、カリプソやアフリカンを独自に消化するカセットコンロス(Cassette Con-los)やペンペンドンピー(Peng Peng Dong Peee)のワダマンボ、エキゾチコ・デ・ラゴ(Exotico De Lago)で見せる濃密な世界観をそのギターの音色に投影する長久保寛之、そしてかつてのメンバーで、旧知の仲である八木橋恒治。彼ら多種多様な弦の響きが、オブトロピークの強固なグルーヴと交差する。また、民謡クルセイダーズでもその音色は特異なものであったmoeのプログレッシブな鍵盤や、ムンビア・イ・スス・カンデロソス(Mumbia Y Sus Candelosos)の小林ムツミによるパーカッションは、全編を通じてトロピカルな熱量を加えている。
物語が佳境を迎える「Gerry in The Desert」では、元バンデラス(Banderas)の小関一馬が披露するスリリングなピアノがメンバーと真っ向から火花を散らし、アルバム最大のハイライトを形成する。大団円を飾るのは、ラテン・プレイボーイズの名曲「Forever Night Shade Mary」のカバーで、3人のメンバーのみで奏でられるメロウな演奏は、レコードの針を上げ、再びA面1曲目へと戻りたくなるような見事な構成となっている。自らもシガー・ファング(Siguah Fang)というエキゾ・バンドのリーダーをつとめるアートワークを手掛けたYOTSの独特な視覚世界を含め、本作は音楽、視覚、そしてレコードというフォーマットそのものが一体となった、現代エキゾチカの金字塔と呼べる仕上がりである。(メーカーインフォより)
1. Tiempo (feat. Miramar) / 2. Golden Beauty (feat. Nishioka Diddley) / 3. Flux Tide (feat. Joshua Camp) / 4. Sunday Sunny Silver River (feat. Hiroyuki Nagakubo) / 5. Nocky Nock (feat. Rockin’ Enocky) / 6. Joy Joy (feat. moe) / 7. Theme of Kitaro Okuwa (feat. Minori Izumi and Samut Nobe) / 8. Fishcake and Fortune (feat. Koji Yagihashi) / 9. Totem / 10. Cheech is Dead (feat. WADA MAMBO) / 11. Gerry in The Desert (feat. Kazuma Koseki) / 12. Forever Night Shade Mary(26june01)<-font>(26june01_02)<-font>
タイ〜イサーン地方の伝統音楽モーラムを現代的にアップデートする The Paradise Bangkok Molam International Band による傑作アルバム。DJ/ディガーとしても知られる Maft Sai と Chris Menist が、タイ東北部イサーン地方のベテラン・モーラム奏者たちと結成したバンド。
伝統的なケーンやピンのフレーズを軸に、ファンク、サイケ、ダブ、ディスコ感覚を融合した唯一無二のモーラム・グルーヴを展開。土着的な熱気とトロピカルな高揚感、ダンサブルなリズムが一体となった内容で、「Lam San Disco」などフロア映え抜群の楽曲も収録。辺境音楽〜バレアリック〜ワールド・グルーヴ好きまで幅広くおすすめしたい一枚。10曲入り。リプレス盤。
1. Sao Sakit Mae / 2. Roob Lor Pu Tai / 3. Kwang Noi Chaolay / 4. Studio Lam Plearn / 5. Diew Phin Rotfai Kwamreo Soong / 6. Lam San Disco / 7. Zerng India Prayuk / 8. Kiew Sao Pu Tai / 9. Diew Khean Tidsoot / 10. Show Wong Molam International(26may04)<-font>(26may04_26)<-font>
【CD】タイ〜イサーン地方の伝統音楽モーラムを現代的にアップデートする The Paradise Bangkok Molam International Band による傑作アルバム。DJ/ディガーとしても知られる Maft Sai と Chris Menist が、タイ東北部イサーン地方のベテラン・モーラム奏者たちと結成したバンド。
伝統的なケーンやピンのフレーズを軸に、ファンク、サイケ、ダブ、ディスコ感覚を融合した唯一無二のモーラム・グルーヴを展開。土着的な熱気とトロピカルな高揚感、ダンサブルなリズムが一体となった内容で、「Lam San Disco」などフロア映え抜群の楽曲も収録。辺境音楽〜バレアリック〜ワールド・グルーヴ好きまで幅広くおすすめしたい一枚。12曲入り。
1. Sao Sakit Mae / 2. Roob Lor Pu Tai / 3. Kwang Noi Chaolay / 4. Studio Lam Plearn / 5. Diew Phin Rotfai Kwamreo Soong / 6. Lam San Disco / 7. Zerng India Prayuk / 8. Kiew Sao Pu Tai / 9. Diew Khean Tidsoot / 10. Show Wong Molam International / 11. Lam Tang Wai Yook Pattana / 12. Pu Tai Dub(26may04)<-font>(26may04_26)<-font>
1. Steel Image – Sunshine Of Your Love / 2. John Gibbs And The US Steel Orchestra – Steel Funk / 3. Original Tropicana Steel Band – Spanish Hustle / 4. Earl Rodney – Juck Juck / 5. Fred Burnett – Mas Que Nada / 6. Carl McKnight – The Special / 7. Steel Image – Shango / 8. Original Tropicana Steel Band – Yellow Bird / 9. Rolfos Tabanka Rhythms – Watermelon Man / 10. We Eye Re – Feet Mover(26may04)<-font>(26may04_26)<-font>