ダビーなベースが絡むヘヴィーウェイトなトラックにヴォイス・サンプルが煽りを効かせるレイビーなブレイクビーツ「FIGHT THE POWER」のオリジナル・ヴァージョンの1(SAMPLE 1)。サイケデリックでスモーキーなテクノにDRUM CLUBがリミックスした2。エフェクト処理も絶妙なズブズブのダブ・ナンバー4(SAMPLE 3)が特にオススメ!
1. Fight The Power (Original Mix) / 2. Fight The Power (Drum Club Mix) / 3. Fight The Power (DJ Evolution Remix) / 4. Fight The Power (Dreadzone Dub)(22nov02)<-font>(22nov02_07)<-font>(dbb)<-font>
1st LP『Defined Riddim』、こだま和文とのコラボ・アルバム『2 Years / 2 Years in Silence』と、さまざまなスタイルのリリースが続いたUndefined。そんな彼らのホームとも言える主宰レーベル、〈Newdubhall〉から、ひさびさとなる10"シングルをリリースする。Babe Rootsに続く第4弾は、ベルリンのミニマル・ダブのベテラン、Deadbeatをフィーチャー。
Deadbeatは、2000年代初頭、グリッジ〜エレクトロニカとダブの交差点を用意した、Poleことステファン・ベトケら主宰の〈~scape〉からのアルバムなどで世界的評価を受け、ベーシック・チャンネル / リズム&サウンド以降のいわゆるミニマル・ダブ・テクノの俊英として現在まで活躍を続けている。これまでにUndefinedと同じく、ZamZam Soundsからもリリース。そのシングルではレゲエ・レジェンド、故グレゴリー・アイザックをフィーチャー。現在は自身のレーベル〈BLKRTZ〉をホームに勢力的に作品をリリースしている。
本作のA面には、驚きのドラムレスのダブ・アンビエント。ブクブクと沈みゆく、水中を遊泳するようなディープな残響音の連なりは、Vladislav Delayの『Anima』を彷彿させるアブストラクトなフォルム。そして対するB面はミニマル・ダブ・テクノの、まさにDeadbeatの真骨頂。反復するヘヴィーなドラムとエコーが生成するグルーヴの波状攻撃はダンスフロアをズブズブに満たしていく。まさにベテランの揺るぎないサウンドが重く光る。静と動、ベテラン、Deadbeatの電化ダブの両サイドを堪能するべし。text by 河村祐介
1. hings Fall Apart / 2. Adieu Chez Cherie(22nov01)<-font>(22nov01_01)<-font>
DREAD FLIMSTONE & MODERN TONE AGE FAMILYによる91年にJAH-Tをフィーチャーしたリミックス・シングル。オリジナルはACID JAZZからリリースされた、ハウスとグラウンド・ビートの中間をいく様なグルーヴ感が気持ち良いシングル!※ジャケット無し。
1. From The Ghetto (Radio Mix) / 2. From The Ghetto (Modern Tone Family Mix) / 3. From The Ghetto (Freddy's Bronx Mix) / 4. From The Ghetto (Fully Radical Mix) / 5. From The Ghetto (Bastone's Mix) / 6.From The Ghetto (Carpeteria Mix)(22nov01)<-font>(22nov01_01)<-font>