5月20日に行われた、井出靖率いる新グループ「The Cosmic Suite Ensemble」の初ライブからのシングルカット。
ヤン富田・作曲の 「Patrol Of The Saturn」を全編生演奏でカバー。
ど頭の上原"ユカリ "裕、椎野恭一のツイン・ドラム・ブレイクから、田村玄一のスティー ル・パンがメロディ、大山渉のトランペット、藤本一馬のギター、堀 江博久のローズら各々のメンバーによるインプロビゼーション溢れ る、ダビーでコズミックな壮大なJazz Funkに。
1. Patrol Of The Saturn Part1 / 2. Patrol Of The Saturn Part2 (21nov01)<-font>(21nov01_01)<-font>(21nov_reco)<-font>
DJ Yogurt & Moja によるアルバム『 VOLUME ONE 』からセレクトされた4曲とアルバム未収録バージョン2曲の全6曲からなる12インチEPが11月3日レコードの日に発売決定!
2021年にFUJI ROCK への6度目の出演が決定するなど、日本全国を股にかけ活躍する DJ Yogurt 。ユニットの相方を務める Mojaは、前衛的な音楽ファンから注目を集めるアメリカの Western Vinylから2020年に nubo名義にてフルアルバム(LP)をリリースしたことも記憶に新しい。
その二人が満を持して発表したアルバム、『 VOLUME ONE 』からセレクトされた4曲と、アルバム未収録バージョン2曲を含む、全6曲からなる12インチEP が11月3日レコードの日に登場!! 本作のレーベルアートも Moja自らが担当。ジャンルを縦横無尽にクロスオーバーする DJ Yogurtのプレイと Mojaの音楽性を体現した一枚に仕上がっている。
1. Can't Stop The Dance (pt.2) / 2. Inspired By Drumming / 3. Psychedelic Stone / 4. We'll Get Through This (pt.1) / 5. We'll Get Through This (pt.2) / 6. Surf(21nov01)<-font>(21nov01_01)<-font>(21nov_reco)<-font>
1. Soul Sugar - We Live in Brooklyn / 2. Taggy Matcher - She Can't Love You (feat. Celia Kameni) / 3. Blundetto meets Booker Gee - Take Me With You (Unreleased Discomix Version) / 4. Wolfgang - Summertime (feat. Boris Pokora) / 5. Mato - Boogie Oogie Oogie (feat. Lady Gatica) / 6. Hawa - Risin' To The Top (feat.Rosemary Martins) / 7. Taggy Matcher - Forget Me Nots (feat.Cindy Pooch) / 8. Taggy Matcher - Radioactivity(21nov01)<-font>(21nov01_01)<-font>(21nov_reco)<-font>
アフリカ親指ピアノの伝統において、もっとも繊細な音楽性を聴かせるジンバブウェはショナの人々。そのショナを代表する親指ピアノ奏者エファット・ムジュールが SPIRIT OF THE PEOPLE 名義で残した名盤中の名盤が再発。
南ローデシアの圧政下で生まれ、霊媒師でありショナの親指ピアノ=ンビーラのマスターでもあった祖父の指導のもと早くからンビーラを演奏していたというムジュール。その頃、国は内戦に突入しており、その中でンビーラで奏でられる音楽は政治的な意味合いを持つようになっていた。最終的にローデシアは敗北するも新しい国ジンバブウェが誕生。ムジュールも独立の精神に身を投じ、対立していたショナとンデベレ族を融和するような兄弟愛、癒し、団結といったテーマを歌うようになっていた。そんなムジュールが SPIRIT OF THE PEOPLE 名義で残した2枚のアコースティック・アルバムのうちの1枚が本作『Mbavaira』(1983)だ。
もしもエレクトリック・マイルスがベネズエラ音楽と出会ったら? などと夢想せざるえない濃密な内容で話題となったラウル・モンサルベ & ロス・フォラヒドスのデビュー作『Bichos』収録の楽曲を気鋭アーティストがリミックス! 同じベネズエラ出身でピアニストのガブリエル・チャカルヒと作品も残すドラマー、オレステス・ゴメスが手掛けた一曲はもとの楽曲をさらにディープにしたスピリチュアル・ジャズ・チューン!印象的なフルートはトニー・スカールとの作品も記憶に新しいエリック・チャコンによるもの。一方のB-sideはマイアミベースのベネズエラ系ミュージシャンで名門 Nacional Records にも作品を残すアンドレス・ポンセによるもの。フューチャリスティックな音像と、ドラム・マシーン&シンセを導入しジンバブエのチムレンガ・ミュージックにインスパイアされたようなギターを聴かせる好チューン! ハウス/テクノ系とはまったく異なる現行ラテン系ミュージシャンならではのアレンジが最高すぎます!
ペルーのサイケデリック・クンビア、チーチャを演奏するアメリカのグループ、Money Chichaの2021年新作は熱帯的なサイケデリック・トロピカル・サウンドが強烈な1枚! アルバムは2つのセッションに分かれており、例えるならそれぞれが山の異なる側面を表している。サイドAは、伝説的なペルーのギタリスト/作曲家のJose Luis Carballo (Chacalon / La Nueva Crema)が参加したペルーの音楽へのオマージュ的な内容。サイドBは、テキサスにあるソニック・ランチ・スタジオで録音され、トロピカルかつ未来的なMoney Chicha本来のサウンドが楽しめるものとなっている。